販売促進の一環として、いろいろな販促品をプロデュースしている会社も多いでしょうが、なかなか自分たちの期待している効果が出てこないというケースもあるはずです。
なぜ思っているような販促品効果が出てこないかというと、独りよがりな商品のプロデュースをしていることはないでしょうか。
販売促進をするために重要なことは、お客さんやより引き先とのコミュニケーションがうまくいくかどうかにかかっているとも言えます。
会社が販促品などを使って販売促進をするのは、自社の提供する商品をより多くの人に知ってもらって、たくさん購入してほしいという目的があります。
一方で顧客の側からしてみると、いろいろな商品購入の選択肢を持っていて、その中からどれを購入するか判断をするために販促を受けているわけです。
もし販促品の効果が出ていないということであれば、このコミュニケーションのどこかに問題が生じていると判断できるわけです。
具体的には、皆さんの商品のいいところが、うまく顧客に伝わっていない可能性があります。
またこちらのプロモーションの仕方に問題があって、顧客のニーズに応じた宣伝ができていないケースもあります。
販促をするためには、相手の意思をきちんと理解することが求められます。
そこで顧客の話をきちんと聞く必要があります。
リサーチをしっかりと行って、いまどのような需要があるかを理解しましょう。
そしてリサーチ結果を分析していって、その需要にこたえられる商品はこれであるというプランニングを行っていきます。
そして販促を行って、自分たちの思っている効果が出るかどうかの検証をします。
結果が出ているのであれば、リサーチとプランニングがうまくいっていることになりますし、思ったような効果が出ていないのであれば、リサーチもしくはプランニングのいずれかに問題があるとなります。
コミュニケーションをうまくとるということを意識して、販促活動を行っていくべきです。