オマケを効果的に使う

お茶やジュースに小さなマスコットやメモ帳が付いていたり、お菓子にクリップや携帯ストラップ付いていたりと、スーパーやコンビニの棚にはオマケが付いている商品をたくさん見つけることができます。
このようなオマケを販促品またはノベルティと言います。
これらの販促品は、客の購買意欲を促進することを目的として作られています。
たとえば、二種類のメーカーから同じ価格で販売されているペットボトル入りのお茶があるとします。
一方のメーカーのお茶には商品のイメージキャラクターを象ったフィギュアの携帯ストラップが付いていて、もう一方のお茶には何も付いていないとします。
一方にだけオマケがついていると、ついついオマケ付きの商品を選んでしまいますよね。
このように、販促品には、ちょっとしたお得感を演出し購買意欲促進する効果があります。
販促品が効果を発揮するのは、スーパーやコンビニなど小売業だけではありません。
企業向けに行うセミナー会場や展示会の会場などでも販促品は活躍します。
特に、展示会の会場などのようにたくさんの企業が一堂に会してプロモーションする場所では、自社の印象を少しでも強く残し、後日の営業活動につなげることが大切です。
名刺やパンフレットと一緒に印象的な販促品を配ることで社名を覚えてもらうことができます。
特に自社と似たようなサービスの紹介が多い展示会などでは、販促品を利用して社名を覚えてもらうことは重要です。
社名を覚えてもらえれば、後日、電話やメールなどで営業のためのアポイントをとる場合の成功率を上げることができます。
販促品は目的をしっかり定め的確なグッズを作ることで販促効果がグッと上がります。
どのような客層に向けてアピールをするかを検討し、アピールすべき層がもらって嬉しいグッズを考えて制作し、販促効果をアップしましょう。